造り手紹介『ドメーヌ クラヴェル(Domaine Clavel)』

今回は当社直接お取引をしている造り手『ドメーヌ クラヴェル(Domaine Clavel)』のご紹介。

ピック・サン・ルーの自然環境と、自分たちの情熱を純粋に表現したワインを生み出している造り手さんです。

栽培畑の情報

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場所はフランスの南に位置するラングドック。
周囲を山に囲まれた昼夜の温度差の大きい地域で、雨量が多く局地的な気候(ミクロクリマ)の影響が有ります。
また、土壌の表面は石灰質で、下層は粘土白亜質土壌で水はけが良いことが特徴です。
早朝に手摘みで収穫しており、ぶどうの選別を目視で行っています。
畑の元来の力を引きだし土壌の活力を高める為、牛の角に詰めた牛糞を使う等のビオディナミ農法を採用。
1ヘクタール(1辺が100m×100mの面積)あたりの収穫量はわずか25hl(2500リットル)と、かなり選別されたぶどうとなっています。

ワイナリー

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除梗、破砕後品種ごとにコンクリートタンク(画像の卵型のもの)で発酵しています。
ポンプを使って汲み上げるルモンタージュや、醗酵中に棒などを使い、上から醗酵槽上部にたまった果帽を突き崩し、液体中に沈めるピジャージュを実施。
その後、温度調節タンクで4週間の発酵を行います。
14ヶ月、35hl(3500リットル)のオーク樽と、700リットルの3基の特徴的な形の卵型コンクリートタンクで熟成。
滑らかなタンニンで上品さを表現出来るので、樽は南フランスのメーカー『Boutes社』とオーストリアの『Stockinger社』のものを使用しています。

造り手の情報

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畑は25ヘクタール、モンペリエの北にあるアッサスに位置しています。
森林とガリーグ(地中海沿岸部の石灰岩質の白くて乾燥した大地に自生しているタイムやローズマリー 等の植物類)に囲まれた、石灰質の石の多い土壌が特徴。
2007年に有機栽培の認証を得ており、収穫は手摘みにこだわり、畑の元来の力を引きだし土壌の活力を高める為、牛の角に詰めた牛糞を使う等のビオディナミ農法を採用。

ピック・サン・ルーの自然環境、造り手の情熱を純粋に表現したワインを生み出しています。

おすすめワイン

ドメーヌ クラヴェル ボンヌ ピオッシュ

スパイシーで野生の果実のフレーバーが広がる香りが芳しい赤ワイン。

タンニンがキメ細やかでヴェルヴェットのような滑らかな舌触り。

アロマ豊かで複雑な風味の骨格がしっかりしているのが特徴です。

牛肉のステーキに挽きたての胡椒添えがお勧め。

ドメーヌ クラヴェル デ クロ

力強さがあってもあくまでも上品な門外不出的存在の1本です。

機械的な工程を経ずまさに手造りワイン。

純粋に赤い果実の香りにスパイシーさがあって、かなりキメ細やかでシルキーなタンニンが特徴。

タイムやローズマリー等のガリーグ(地中海沿岸部の石灰岩質の白くて乾燥した大地に自生しているタイムやローズマリー等の植物類)のフレーバーが広がります。

牛肉のステーキに挽きたての胡椒添えがお勧め。